タトゥー(刺青)を入れて後悔されている方の中で半分ほどの患者様は「簡単に取れると思っていた」とおっしゃられます。
特に、以前にQスイッチレーザーの治療をしたことのある患者様がよくおっしゃられるのが、

●こんなに取るのに時間がかかると思わなかった。1回で取れると思っていた。
●レーザーが痛い!入れた時より痛いかも!局所麻酔の場合は麻酔注射も痛い!照射後も痛い!
●照射後のケア(薬を塗布、テープや包帯で保護、経過診察など)が面倒くさい。
●数ヶ月間をあけないと次回の治療ができないのが我慢できない。途中でくじけた。
・・・などなど。

これは本当に大変なことをしてしまった!と思う方もいらっしゃいます。
最近まではタトゥー(刺青)のレーザー治療では、Qスイッチレーザーしか除去する手段がなかったのですが、Wクリニックのタトゥー治療では前回もご紹介したように「ピコレーザー」を使います。

ピコレーザーのすごいところは、上記で述べたような苦しい思いをしなくても治療できるという点です。
ピコレーザーの細かい説明は、Wクリニックのホームページで解説しているのでここでは省かせて頂きますが、様々な研究の結果、Qスイッチレーザーよりもすぐれた結果を出せるようになりました。

まずは気になる「痛み」について。
痛みはかなり軽減できるようになり、注射で行う局所麻酔ではなく、表面麻酔(麻酔テープやクリーム)で十分照射できます。
範囲の広いタトゥーでも麻酔クリームを塗布して30分ほど浸透させると問題ありません。

そして次に「治療期間」について
Qスイッチレーザーは、一度照射すると次回は約3ヶ月あけての照射が基本でした。
ということは、どれだけ詰めて治療された方でも、1年に3~4回の照射しかできないということです。
タトゥーの種類にもよりますが、5回~10回の照射は必要だと言われていたため、2年~3年の期間を費やして治療しないといけません。
これでは途中で諦めてしまう方が多いのも納得いきますね。
1回で消えると思っていた!という方にはショックが大きいでしょう。
ピコレーザーは1ヶ月あけるだけで次回の照射が可能です。
Qスイッチレーザーと比べて半分の回数で照射できます!というのが売り文句となっているのですが、種類によっては半分よりもっと早く治療が終了する方もいらっしゃいます。
消したい!と思うと一刻も早く消したいと思いますよね。
ピコレーザーはどのレーザー機器よりも短期間でタトゥーを除去することができる最新のレーザーです。
それに1ヶ月あけるだけで照射できるということは、それだけレーザーによる皮膚への負担も少ないということです。
それが次のダウンタイムについての説明にも関連してきます。

レーザー照射後のダウンタイムについて
通常レーザーを照射した後の処置は、炎症を抑える外用薬を塗布し、その上から遮光テープで最低1週間は保護する(必要なら包帯などでも保護)というのが一般的です。
タトゥー除去のQスイッチレーザーの場合も、照射後は外用薬を塗布しテープで1週間~10日ほど保護することが必要でした。
そして1週間後にカサブタができ新しい皮膚が形成されると、カサブタをキレイに除去するために一度診察が必要となります。
ピコレーザーは、その処置は必要ありません。
ピコレーザー照射後はレーザーによる熱感を早めに抑えるために当日だけ同じ処置をするようにしていますが、次の日からはもう保護はいりません。
患部を気にせずに通常通りの生活が送れるのも面倒がないので嬉しいですよね。
次回の来院も、特になにか気になることがなければ、次回照射の1ヶ月後で大丈夫です。

ピコレーザーの良いところばかりをご紹介しているように思えるかもしれませんが、今の所Qスイッチレーザーの方が良い点が見つかりません。
タトゥー(刺青)除去に関してはピコレーザーの治療がオススメです(^^)

ではなぜ他のクリニックはタトゥー除去にQスイッチレーザーでなくピコレーザーを使用しないのか…
その理由は単純に・・・他のレーザー機器と比べてもピコレーザーはかなり高額!ということ。

ピコレーザーのキュテラ社の担当者の方が、日本でも今のところ5台のみしか導入されていないと言っています。
関西ではWクリニックのみで治療できます。

タトゥー(刺青)を取りたいけど色々自分で調べて大変だと感じていた方、以前にQスイッチレーザーで治療して途中の方、などは一度カウンセリングにだけでもお越しくださいませ。

現在、モニター様を募集しています。
お顔出しはなしで、タトゥー(刺青)部分のみのモニターです。
ご料金は通常料金から30%オフで治療できますので、是非この機会にご来院くださいませ。

W CLINIC ピコレーザー enLIGHTen(エンライトン)