年齢を重ねると、フェイスラインのゆるみやたるみが気になり始めますが、肌の引き締めやリフトアップを目指す人々の間で注目されているのがハイフです。超音波を使った施術として知られていますが、どのような仕組みでリフトアップ効果が期待できるのか知らないという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、ハイフの基本的な仕組みについて詳しく解説します。また、照射モードの違いや期待できる効果も併せて紹介します。

フェイスラインのたるみが気になっていて、「リフトアップさせたい」と考えている人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

ハイフの仕組み

ハイフは、以下の仕組みでフェイスラインのたるみやゆるみをリフトアップします。

  • 熱エネルギーを皮膚層に照射
  • 熱で組織が縮小してリフトアップ
  • 細胞の代謝が向上
  • 肌のタイトニングが起こる
  • 細胞が回復し元に戻る

それぞれ詳しく解説します。

熱エネルギーを皮膚層に照射

ハイフは超音波を一点に集中させて、皮膚の深い層へピンポイントで熱を届けます。表面を傷つけずに、真皮や脂肪層、SMAS筋膜まで熱エネルギーを到達させる技術が用いられています。

これにより、従来のレーザーや光治療では届かなかった層にも直接アプローチが可能です。熱が加わることでコラーゲン生成が促され、肌にハリや弾力が生まれます。

従来のケアでは難しかった、肌の深部からの引き締めを目指せる点がハイフの特徴です。

熱で組織が縮小してリフトアップ

ハイフで照射された熱は、皮膚の深部にある組織を一時的に収縮させます。これにより、たるみやゆるみが気になる部分が引き締まり、フェイスラインがすっきり見えるようになります。

熱によって組織が縮小することで、リフトアップできるのが魅力です。さらに、肌の土台となるSMAS筋膜にも作用するため、表面だけでなく根本的な引き上げを目指せます。

細胞の代謝が向上

ハイフによって熱が加わると、細胞がダメージを受けた部分を修復しようと働き始めます。細胞の新陳代謝が活発になってターンオーバーが促進されると、古い細胞が排出されやすくなり、肌の質感が整いやすくなります。

代謝が上がれば、肌の明るさや透明感の向上も期待できるでしょう。熱の刺激による細胞の活性化は、肌全体の若返りをサポートします。

肌のタイトにングが起こる

ハイフの熱刺激は、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。これにより、肌内部で新しいコラーゲン繊維が作られ、弾力やハリがアップするのが特徴です。

肌の内側から引き締めることで、たるみやゆるみの改善が期待できます。タイトニング効果は施術直後だけでなく、数週間から数ヶ月にわたって持続します。肌が引き締まり、継続的な変化を感じるでしょう。

細胞が回復し元に戻る

ハイフで熱の刺激を受けた細胞は、時間の経過とともに回復します。ダメージを受けた組織が修復される過程で、新しいコラーゲンが生成され、肌の弾力が高まるのです。

肌の状態は回復期間を経ると安定し、施術前よりも引き締まった印象が持続します。このように、自然な回復力を利用したアプローチのため、無理なくリフトアップを目指せる点が特徴です。

ハイフの2種類の照射モード

ハイフには、目的や部位によって使い分ける2つの照射モードがあります。

  • ドットモード
  • リニアモード

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ドットモード

ドットモードは、超音波を点状に集中させて照射する方法です。1点ごとに高い熱エネルギーを与えるため、リフトアップや引き締めに適しています。

特に、フェイスラインや頬などのたるみが気になる部分に効果的です。ピンポイントで深い層まで熱を届けるため、肌の土台から引き上げる感覚を実感できます。ドットモードは、リフトアップを重視する方から選ばれる方法です。

リニアモード

リニアモードは、線状に超音波を照射する方法です。広範囲に熱を届けるため、脂肪層にアプローチしやすく、部分痩せやボリュームダウンを実感できます。お腹や二の腕など、広い範囲の引き締めや脂肪減少を希望する方におすすめです。

ドットモードと比べると、痛みが少なく短時間で広範囲の施術ができます。目的に合わせて使い分ければ、満足度の高い仕上がりを目指せるでしょう。

Wクリニックでのハイフは、一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイド照射が可能です。最新機器を使い分け、顔全体の引き締めから、目元や口元などの細かい部位まで的確にアプローチします。高度な資格を持つ医師やハイフ技術を極めたナースによる施術で、安全かつ効果的なリフトアップ効果が期待できます。

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ハイフの照射深度と熱が波及する範囲

ハイフは、照射する深さや熱の広がり方によって効果が異なります。皮膚の浅い層から深い層まで、目的に応じて細かく調整できるのが特徴です。深度は1.5mm・3.0mm・4.5mmなど複数あり、それぞれ真皮層・脂肪層・SMAS筋膜にアプローチします。

熱エネルギーは照射した部分だけでなく、周囲にもじんわりと広がるため、自然な引き締め感を実感しやすいです。施術部位や悩みに合わせて深度を選べば、効果的なリフトアップやタイトニングが期待できます。

ハイフの効果

ハイフの主な効果は、3つあります。

  • 熱で破壊された脂肪が体外に排出される
  • 代謝が向上して角質が整う
  • お腹や二の腕に照射すると痩身効果も期待できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

熱で破壊された脂肪が体外に排出される

ハイフの熱エネルギーは、脂肪細胞にも作用します。熱によってダメージを受けた脂肪細胞は徐々に分解され、体の代謝機能によって排出される仕組みです。

これにより、部分的なボリュームダウンや輪郭をシャープにできます。また、脂肪細胞の数が減ると、リバウンドしにくい点が特徴です。顔だけでなく、体の気になる部位にも応用できるのがメリットといえるでしょう。

代謝が向上して角質が整う

ハイフによって肌のターンオーバーの促進が期待できます。細胞の新陳代謝が活発になるため、古い角質が剥がれやすくなり、肌表面が滑らかに整います。

これにより、くすみやザラつきの改善が期待できます。ターンオーバーが整うと、肌の透明感や明るさもアップするでしょう。そのため、肌質改善をしたいという人にもおすすめです。

お腹や二の腕に照射すると痩身効果も期待できる

ハイフは顔だけでなく、お腹や二の腕など体の部分痩せにも効果的です。リニアモードを使うと、広範囲の脂肪層にアプローチしやすくなるため、ボリュームダウンを目指せます。

部分的に脂肪を減らしたり、ダイエットでは落としにくい部位を引き締めたりするのにも効果的です。施術後は時間をかけて徐々に変化を感じられるため、自然な痩身効果を求める人に適しています。

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ハイフの医療用とエステ用の仕組みの違い

ハイフには医療機関で扱う医療用と、エステサロンで提供されるエステ用の2種類があります。仕組みや出力、施術範囲に違いがあります。

ここでは、それぞれの仕組みの違いを詳しく解説します。

医療用ハイフ

医療用ハイフは、医師や看護師などの医療従事者が施術を担当します。高出力で深い層まで熱エネルギーを届けられるため、SMAS筋膜や脂肪層など、肌の奥深くまでしっかりアプローチできるのが特徴です。

効果の実感が早く、リフトアップやタイトニングを目指す人に適しています。また、医療機関で行うため、トラブル時の対応も迅速です。安全性や効果を重視する人には、医療用ハイフがおすすめです。

エステ用ハイフ

2024年6月、ハイフは医療行為として、エステ用ハイフは禁止されました。エステ用ハイフは、エステサロンで提供される施術です。医療用に比べて出力が低く、皮膚の浅い層にアプローチします。

痛みやダウンタイムが少ない一方、効果の持続や実感には個人差が出やすいです。ただし、施術では医療従事者がいないため、万が一のトラブル時には対応が限られます。

初心者は医療用ハイフが最適

ハイフ未経験の方や高い安全性と効果を求める方には、医療用ハイフがおすすめです。医師の診察やカウンセリングを受けた上で、個々の肌状態や悩みに合わせた施術が受けられます。

出力や照射範囲も調整できるため、初めてでも安心して任せられるのが魅力です。万が一のトラブル時も、医療機関なら適切な対応をしてもらえます。また、そもそもエステハイフは禁止されています。そのため、医療ハイフを使用するようにしましょう。

ハイフ機器の種類とその特徴

ハイフには複数の機器があり、それぞれ特徴や得意分野が異なります。代表的な機器は、以下の4種類です。

  • ウルトラセルQ+
  • ウルセラ
  • ダブロ
  • ソノクイーン

それぞれ詳しく解説します。

ウルトラセルQ+

ウルトラセルQ+は、短時間で効率的に施術ができるハイフ機器です。照射スピードが速く、痛みを抑えながらも高い出力で深部までアプローチできます。特に、リフトアップやタイトニング効果を期待する方におすすめです。

複数のカートリッジを使い分けると、顔や体のさまざまな部位に対応できます。忙しい方や短時間で効果を感じたい方から選ばれる機器です。

ウルセラ

ウルセラは、米国FDAの認可を受けた医療用ハイフ装置です。SMAS筋膜までしっかり熱を届けられるため、リフトアップ効果が期待できます。

照射の深さや範囲を細かく調整できるだけでなく、個々の悩みに合わせて施術が可能です。安全性や実績の面でも信頼されています。医療機関での導入が多いため、安心して施術を受けたい方に最適です。

ダブロ

ダブロは、痛みを抑えた設計が特徴のハイフ機器です。高い出力を維持しながらも、肌への刺激を最小限に抑える工夫がされています。

主に、リフトアップや肌の引き締めを目指す方におすすめです。施術中の不快感が少ないため、痛みに弱い人や快適な施術を希望する方から選ばれています。ダブロは複数のカートリッジがあるため、幅広い部位に対応できる点が特徴です。

ソノクイーン

ソノクイーンは、細かい部位にも対応できるハイフ機器です。目元や口元など、デリケートな部分にも照射できます。

小回りの利く設計で、細部まで丁寧にアプローチできるのが特徴です。そのため、部分的なリフトアップを期待している方や細かな悩みを解消したい方に適しています。ソノクイーンはカートリッジの種類が豊富なため、顔全体から体の一部まで幅広く対応できます。

ハイフのデメリット(副作用)

ハイフは手軽に受けられる美容施術ですが、デメリットや副作用があります。

施術直後に見られる主なトラブルは、以下のとおりです。

  • 赤み
  • 腫れ
  • 軽い痛み

まれに、神経への刺激によるしびれや、色素沈着が起こる場合もあります。

出力や照射範囲が適切でないと、やけどや肌トラブルのリスクが高まるため、施術は経験が豊富なクリニックを選ぶべきです。また、副作用を最小限に抑えるためにも、カウンセリングで自分の体質や既往歴を明確に伝えましょう。

以下の記事では、ハイフのデメリットを詳しく解説しています。併せてご覧ください。

https://wclinic-osaka.jp/osaka-dr/hifu-disadvantages/

まとめ

ハイフは超音波を利用して皮膚の深部に熱エネルギーを届け、リフトアップや肌の引き締め、部分痩せを目指せる施術です。

熱エネルギーを皮膚層に照射することで、熱で組織が縮小してリフトアップします。その後、細胞の代謝が向上し、肌をタイトニングできます。

現在、エステハイフは禁止されているため、医療用ハイフを選びましょう。デメリットや副作用にも注意しながら、理想の肌やフェイスラインを目指しましょう。

足立 真由美
この記事の監修者 医療法人 涼葵会 理事長 足立 真由美
美容医療の豊富な経験から美容医療の枠を超え、東洋医学・アーユルベーダ等のホリスティック医療を展開。「美は健康な身体から」をテーマに、美容クリニックとは思えない多彩なアプローチで、最新の美を提供する。
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