陥没乳頭（陥没乳首）の治療方法はマッサージなどから手術まで幅広いです。手術をするとなると、いくらかかるか不安にもなりますよね。
自由診療だと何10万とかかる可能性もあると聞いて、一歩を踏み出せずにいませんか？
陥没乳頭（陥没乳首）を放っておくと、乳腺炎になったり、授乳に問題が出たりする場合もあります。
治療費用がどのぐらいかかるのか。
今回は、陥没乳頭（陥没乳首）の治療にかかる費用を紹介します。
治療を検討している人は参考にしてください。
目次
凹んだ乳首を治す費用はいくらかかる？
ここでは、陥没乳頭（陥没乳首）を治す費用がいくらかかるのか紹介します。
治療を検討している人は参考にしてください。
マッサージや吸引器を使う場合
陥没乳頭（陥没乳首）を保存的治療で治す場合は、通う頻度などにもよりますが、診療代などのみなので、さほど大きな金額はかかりません。
妊娠が分かり、産婦人科で指導を受ける方もいるでしょう。
吸引器も一つ数千円程度です。
無理なく治療を進められるでしょう。
日帰り形成手術
日帰りの手術は、保険適用か自由診療かで金額が大きく変わります。
ここでは一例を紹介するので、参考にしてください。
| 治療 | 費用 |
|---|---|
| 保険適応：片側 | 2,5000円程度 |
| 保険適応：両側 | 4,5000円程度 |
| 自由診療：片側 | 198,000円（税込） |
| 自由診療：両側 | 330,000円（税込） |
| 初回カウンセリング | 1,100円（税込） |
引用元：自由診療の料金はWクリニックより。
また、手術の際には血液検査や麻酔も行います。
金額は余裕を持って準備しましょう。
病院によっても提示額は前後するので、あくまで参考にしてください。
陥没乳頭（陥没乳首）の治療方法と流れ
陥没乳頭（陥没乳首）とは、乳首が乳輪に埋もれ、凹んだ状態を指し示します。
先天性が多く、乳管の成長が遅れたり、乳管が固くなったりするのが原因です。
また、乳腺炎や乳房肥大、乳房の手術、乳がんなどが原因となり後天的に起こる場合もあります。
一番の問題は、授乳ができない場合があることです。
赤ちゃんが咥えられるほどの長さがなかったり、乳首が固く母乳が出にくい場合もあります。
また、凹んだ部分に汚れがたまり、雑菌が繁殖しやすく、乳腺炎を引き起こすこともあるので治療を検討するのがおすすめです。
ここでは、陥没乳頭（陥没乳首）の治療方法について確認しましょう。
陥没乳頭（陥没乳首）の治療方法
陥没乳頭（陥没乳首）の治療方法は、「仮性」と「真性」で別れます。
詳しく見ていきましょう。
仮性陥没乳頭の場合
刺激を与えたら乳首をつまみだせる状態を、仮性陥没乳頭といいます。
軽度なら、つまみだした乳首はしばらく維持できますが、中度になると、つまみ出せてもすぐに戻ってしまう場合も。
仮性陥没乳頭は、マッサージや吸引器、矯正器具などの保存的治療もできます。
しかし、状態によっては、乳腺炎の危険も高まるので、手術をすすめられることもあるでしょう。
手術すれば、見た目や授乳の困難の問題も解決できる可能性があります。
軽度の場合は選択肢がいくつかあるといえるでしょう。
真性陥没乳頭の場合
真性陥没乳頭とは、刺激を与えても乳首が出てこない状態です。
つまみ出すことが困難なため、授乳が行えない可能性が大きく、手術が必要となる場合が多いでしょう。
真性陥没乳頭でも保存的治療を検討する人はいますが、乳腺炎や授乳困難のリスクは高まります。
手術は日帰りで行えます。
治療を検討してみるとよいでしょう。
陥没乳頭（陥没乳首）の治療の流れ
ここでは、陥没乳頭（陥没乳首）の治療の流れを紹介します。
治療を検討している人は参考にしてください。
カウンセリング
問診や医師による診察が行われ、治療方針を決定します。
マッサージや矯正器具での治療なら、定期的に通い状態を確認する必要があるでしょう。
また、手術をする場合は、術式も相談されるでしょう。
保険や値段について、しっかりと確認する必要があります。
手術当日
手術は日帰りで行えます。
時間は60〜90分程度です。
痛みは数日でなくなりますが、腫れや内出血は数週間続くこともあります。
術後の経過は人によっても違うので、医師と相談してください。
経過観察
1〜2週間ほどあけて、傷の確認や抜糸を行います。
また、再発などの恐れもあるので、一定期間の経過観察を行う病院もあります。
医師や病院によって流れは変わるので、あくまで参考にしてください。
大阪エリアで手術を検討しているなら、形成外科も併設するWクリニックがおすすめ
陥没乳頭（陥没乳首）の治療費用は、決して安くはありませんが、放置しておくのはリスクも伴います。
真性陥没乳頭で、治療を希望するなら、妊娠する前に手術をする必要があるので注意しましょう。
形成手術は、美容クリニックから病院までさまざまな医療機関で治療を行なっています。
まずは身近な病院から調べてみるのもよいでしょう。
大阪で陥没乳頭（陥没乳首）の治療を検討しているなら、形成外科も併設するWクリニックがおすすめです。
まずは気軽に問い合わせをしてみてください。
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