ニキビは治ったのに、赤みや茶色い跡、凸凹が残った人も多いのではないでしょうか。

「これって何のニキビ跡?」「ケアは合ってる?」と迷う方は少なくありません。ニキビ跡は種類によって原因や対処法が異なり、ケアを怠ると長引くこともあります。

この記事では、ニキビ跡の種類の見分け方から、タイプ別のスキンケア方法を詳しく解説します。ニキビ跡に高い効果が期待できる美容医療も紹介するので、鏡を見るたびに悩んでいる方は、ぜひ改善のヒントにしてみてください。

ニキビ跡の種類と見分け方

ニキビ跡は主に、以下の5つに分けられます。

  • 赤みのあるニキビ跡
  • 茶色くシミのようなニキビ跡
  • 肌にクレーターができるニキビ跡
  • しこりとなったニキビ跡
  • ケロイド状のニキビ跡

それぞれ詳しく解説します。

赤みのあるニキビ跡

赤みのあるニキビ跡は「炎症が落ち着いた後に、毛細血管の拡張や炎症反応の名残りで赤く見える」状態が一般的です。

ニキビの炎症が激しかった部位ほど、回復の過程で多くの血流が必要となるため、毛細血管が拡張して赤みが残りやすくなります。触った感触は平らでも、照明や角度で赤みが目立つなら、このタイプの可能性があります。

赤みのあるニキビ跡の見分け方は、赤からピンク寄りの色味で、日によって濃淡が変わるかどうかです。摩擦やスクラブ、強いピーリングなどの刺激で赤みが強まる場合は、赤みのあるニキビ跡に分類されます。

茶色くシミのようなニキビ跡

茶色くシミのように見えるニキビ跡は、炎症後に過剰生成されたメラニンが「色素沈着」として定着したものです。肌の炎症や摩擦が続くと、肌は防御反応としてメラニンを作り出しますが、それが排出されずに表皮にとどまることで茶色く見えるのが特徴です。

「赤みが引いても茶色が残る」「境界がぼんやりしている」場合はこのタイプを疑います。茶色くシミのようなニキビ跡は、紫外線で濃く見えやすいのが見分け方のポイントです。コンシーラーやクレンジングの摩擦で、長引きやすい特徴があります。

肌にクレーターができるニキビ跡

クレーター状のニキビ跡は、見た目の凹凸が目立ちやすく、セルフケアでは改善を実感しにくいタイプです。しかし、一口にクレーターといっても形や深さには違いがあり、原因となる炎症の広がり方や皮膚のダメージの程度によって分類されます。

代表的なニキビ跡のクレータータイプは、以下の3つです。

  • ボックス型
  • ローリング型
  • アイスピック型

クレーターの種類ごとに、それぞれの特徴を詳しく解説します。

ボックス型

ボックス型は「縁が比較的はっきりした四角〜円形の凹み」が点在するタイプです。

炎症の範囲が比較的限局している一方、深さが一定であることが多い傾向にあります。影が角ばって見え、凹みの輪郭がはっきりわかる場合は、ボックス型のニキビ跡です。

クレーター状でボックス型のニキビ跡は、凹みそのものを埋める変化は起こりにくい傾向にあります。しかし、保湿や刺激回避で周辺の乾燥小じわや影を和らげ、クレーターの見え方を軽減しやすくなります。

ローリング型

ローリング型は「なだらかな波打ちのような凹凸」で、角度によって広く影が出やすいタイプです。

皮下の組織が癒着し、皮膚が引っ張られるように沈み込むことで、凹んで見えるのが特徴です。正面よりも、斜めから見たときに凹凸が目立ちやすい場合は、ローリング型のニキビ跡だと言えます。

ピーリングのやり過ぎは赤みや乾燥を招きます。ローリング型の影を強調することにつながりやすいため、攻めるケアより「安定させるケア」のほうが、見え方は軽減されます。

アイスピック型

アイスピック型は「深く細い凹み」が特徴で、毛穴が深くえぐれたように見えるのが特徴です。

炎症が点状に深部へ及んだニキビ跡に起こりやすく、表面のスキンケアでは変化が出にくい傾向にあります。メイクでも隠しにくく、光が当たると点状の影として残りやすい場合は、アイスピック型のニキビ跡だと言えます。

アイスピック型の場合、日常では凹みを増やさないことが重要です。新しいニキビをつぶしたり触ったりなど、強い刺激で炎症を長引かせるほど、同じニキビ跡が増えるリスクがあります。

しこりとなったニキビ跡

しこりとなったニキビ跡は、炎症が長引いた結果、皮下に硬さが残って触るとコリッと感じる状態が特徴です。

炎症から治癒の過程で組織が硬くなったり、皮下に瘢痕(はんこん)が形成されたりすることがしこりの原因です。見た目は分かりにくくても、「触るとしこりがわかる」「押すと違和感がある」場合は、このタイプを疑います。

しこりタイプのニキビ跡は、触って確認する癖が続くと慢性的な刺激につながります。ケアは短時間で終わるルーティンにして、触る回数自体を減らす工夫が有効です。

ケロイド状のニキビ跡

ケロイド状のニキビ跡は、赤く盛り上がり、硬さやかゆみを伴うことがあるタイプです。

傷の治り方には個人差があり、ニキビの修復反応が強く出ると、皮膚が盛り上がって跡が残ることがあります。ケロイド状のニキビ跡は、胸元やあご周りなど、刺激や張力がかかる部位で起こりやすい傾向にあります。

自己判断でのピーリングや強い刺激は悪化につながる可能性があるため、まずは専門医を受診して状態を確認するのがおすすめです。

Wクリニックでは、さまざまなニキビ跡の改善に合わせた施術方法を、豊富に取り扱っております。高い効果が期待できる施術の組み合わせ方法のご提案も好評です。強引な提案はなく、納得してから施術いただけることも、Wクリニックをお選びいただいている理由の1つです。

ニキビ跡で悩んでいるなら、ぜひWクリニックへご相談ください。

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ニキビ跡を治す種類別のセルフケア方法

ニキビ跡は種類によって必要なケアが異なるため、「同じスキンケアを続ける」だけでは十分でないことがあります。大切なのは、ニキビ跡のタイプを見極めたうえで、刺激を最小化しながら必要なケアを選ぶことです。

ここからは、3つのタイプ別にスキンケア方法を紹介します。

  • 赤みのあるニキビ跡
  • シミのようなニキビ跡
  • その他のニキビ跡

それぞれ、具体的な対策も解説するので、ニキビ跡のスキンケアに役立ててください。

赤みのあるニキビ跡にはビタミンC

赤みのあるニキビ跡には、皮脂や肌のキメを整える効果が期待できる低刺激設計のビタミンC誘導体配合アイテムがおすすめです。しかし、高濃度・多重併用で刺激になることがあるため、ニキビ跡に赤みがあるときは、スキンケアで肌を安定させることが重要です。

赤みのあるニキビ跡のスキンケアでは、以下の4つがポイントです。

  • 摩擦レス洗顔
  • 十分な保湿
  • 日中のUV対策
  • 刺激を感じたらスキンケアの頻度を落とす

赤みが強い日はビタミンCによるケアはお休みし、保湿とUVを意識したほうが結果的に悪化を避けられます。

シミのようなニキビ跡には美白ケア

茶色いシミのようなニキビ跡は、色素沈着が原因であるため、美白系アイテムがおすすめです。また、摩擦軽減を徹底させるため、UV対策も欠かせません。

紫外線や肌への刺激が続くとメラニンが増えやすくなり、せっかく美白ケアをしていても、効果が相殺されやすいからです。

刺激を防ぎつつ、刺激が少ないアイテムで美白ケアをすると改善できる可能性があります。ただし、赤みやピリつきが出たら無理に続けないことが大切です。

その他のニキビ跡は自然治癒が困難

クレーター(凹凸)やしこり、ケロイド状となったニキビ跡は、セルフケアだけで自然治癒は難しい傾向にあります。これは、皮膚の深い層の構造変化が関係しており、スキンケアでは改善できないためです。

もちろん、保湿・UV・刺激回避などで、ニキビ跡の目立ち方を軽減することは可能ですが、改善とは異なります。以下に該当する場合は、セルフケアだけでは改善が難しいため、皮膚科での相談や美容医療で相談してみることをおすすめします。

  • 3ヶ月以上ケアしても凹凸や硬さが変わらない
  • 凸凹が増えている
  • 触ると明確な段差がある

Wクリニックでは、さまざまなニキビ跡の改善に合わせた施術方法を、豊富に取り扱っております。高い効果が期待できる施術の組み合わせ方法のご提案も好評です。強引な提案はなく、納得してから施術いただけることも、Wクリニックをお選びいただいている理由の1つです。ニキビ跡で悩んでいるなら、ぜひWクリニックへご相談ください。

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【種類別】セルフケアで困難なニキビ跡には美容医療がおすすめ

セルフケアは悪化予防と見た目の安定化に有効ですが、構造変化を伴うニキビ跡では限界があります。セルフケアだけで改善が難しい場合は、医療機器や専門的な施術によるアプローチも選択肢の1つです。

ニキビ跡が改善せずに悩んでいるなら、次の美容医療がおすすめです。

  • 赤みのタイプには「ジェネシスV」
  • シミタイプには「ピコフラクショナル」
  • クレーターやしこりタイプには「サブシジョン」
  • 凸凹肌には「トライフィルプロ」

それぞれの特徴を詳しく解説します。

赤みタイプのニキビ跡には「ジェネシスV」

赤みのあるニキビ跡やくすみなど、肌全体の色ムラ改善には、「ジェネシスV」がおすすめです。ジェネシスVは、2種類の波長レーザーを搭載し、皮膚の状態に合わせた治療ができます。

肌表面を傷つけず、穏やかな熱刺激を与えるため、安全で早く効果を発揮できる期待が持てます。また、ダウンタイムが比較的少なく、施術後すぐに日常生活へ戻りやすい点も魅力の1つです。

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シミタイプのニキビ跡には「ピコフラクショナル」

茶色い色素沈着タイプやシミタイプのニキビ跡を改善するなら、「ピコフラクショナル」がおすすめです。ピコフラクショナルは、ピコ秒レーザーでメラニン色素を細かく砕くことを目的とした施術です。

周囲組織への熱ダメージを抑えながら照射できるため、赤みやかさぶたが比較的短期間で落ち着きます。複数回の施術を重ねることで、肌トーンの均一化を目指します。

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クレーターやしこりタイプのニキビ跡には「サブシジョン」

クレーターやしこりタイプのニキビ跡なら、凸凹の改善が期待できる「サブシジョン」がおすすめです。サブシジョンは、凹んだ皮膚表面から深部に向かって特殊な針を挿入し、癒着している組織を切り離す施術です。

ローリング型やしこりタイプなど、皮下の癒着が関係するニキビ跡に効果があり、皮膚を滑らかにして凸凹の改善を目指します。針を使用するため、一時的な腫れや内出血が出ることがありますが、多くの場合は数日で落ち着きます。

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凸凹肌のニキビ跡には「トライフィルプロ」

クレーター状で凹凸のあるニキビ跡を改善するなら、「トライフィルプロ」がおすすめです。トライフィルプロは、炭酸ガスと薬剤を極細の注射で皮膚の表面に注入する施術方法です。肌の血流や代謝を高め、コラーゲン生成によって肌質改善が期待できます。

多様な皮膚症状の改善に用いられるトライフィルプロは、ポテンツァなど他施術と併用されるケースもあります。ダウンタイムも短く、肌の土台から整えてニキビ跡の改善を目指すのに選ばれている施術です。

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ニキビ跡の原因となるニキビの種類は4つ

ニキビ跡が残りやすいかどうかは、ニキビそのものの種類と炎症の強さ、炎症の持続時間によって大きく左右されます。

主なニキビの種類は以下の4つです。

  • 白ニキビ
  • 黒ニキビ
  • 赤ニキビ
  • 黄ニキビ

ここでは、ニキビの種類ごとに異なる特徴や、ニキビ跡が残りやすいポイントを解説します。

毛穴が塞がる「白ニキビ」

白ニキビは、毛穴の出口が角質でふさがれ、皮脂や古い角質が内部にたまった初期段階のニキビです。見た目は小さく白いポツポツとしており、痛みや赤みはほとんどありません。炎症が弱いため本来は跡に残りにくいタイプだと言えるでしょう。

しかし、「無理につぶす」「強くこする」「ピーリングの多用」などにより炎症が起こり、赤みや色素沈着へ進行しやすくなります。つまり、白ニキビ自体がニキビ跡になると考えるよりも、触り過ぎがニキビ跡の原因になりやすいのが特徴です。

白ニキビの治し方は、以下の記事で詳しく解説しています。ニキビ跡に注意して治すためにも、ぜひ参考にしてみてください。

即効性のある白ニキビの治し方は?適切なスキンケアの方法と悪影響な行為を徹底解説!

皮脂が酸化する「黒ニキビ」

黒ニキビは、毛穴に詰まった皮脂や角栓が空気に触れて酸化し、黒く見える状態です。炎症は、必ずしも強くはありません。しかし、毛穴パックや押し出し、スクラブ洗顔などの刺激が加わると、周囲の皮膚が傷つき炎症が起こります。

その結果、赤みや茶色い色素沈着が残ることがあります。黒ニキビは「取るケア」をしがちですが、過剰な摩擦こそがニキビ跡を残す主な要因になります。

黒ニキビは、以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

黒ニキビの治し方は?すぐに実践できるセルフケアから即効性のある美容医療まで徹底解説

アクネ菌で炎症を起こす「赤ニキビ」

赤ニキビは、毛穴内部でアクネ菌が増殖し、炎症が起きて赤く腫れた状態です。痛みを伴うことも多く、周囲の皮膚までダメージが広がりやすいのが特徴です。

炎症が強いほどメラニンが増えやすく、「触る」「つぶす」「こする」といった行動で、さらに状況は悪化します。その結果、茶色い色素沈着や赤みが、ニキビ跡として長く残りやすくなります。

赤ニキビは、炎症の強さと持続時間が、ニキビ跡を左右するタイプだと言えるでしょう。

ニキビ跡になりやすい赤ニキビは、以下の記事で詳しく解説します。ぜひ、併せてご覧ください。

【部位・症状別】赤ニキビの治し方 | 自宅でできるセルフケアから皮膚科・美容医療まで解説

炎症が悪化して膿がたまる「黄ニキビ」

赤ニキビがさらに悪化したものが黄ニキビで、毛穴の奥に膿がたまった状態です。炎症が皮膚の深い層まで及びやすく、強い痛みや腫れを伴うことがあります。

そのため、黄ニキビは色素沈着だけでなく、クレーター状の凹みとなって、ニキビ跡が残るリスクは高まります。自己処理でニキビをつぶすと組織破壊が広がり、跡がより深くなる可能性があるので、注意しなければなりません。

黄ニキビによるニキビ跡は、早めに専門医に相談し、跡を残さないようにすることが重要なポイントです。

黄ニキビは、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ併せてご覧ください。

黄ニキビの治し方を皮膚科・美容皮膚科・美容医療別に紹介!黄ニキビの悪化を招くNGな治し方や応急処置も解説

Wクリニックでは、さまざまなニキビ跡の改善に合わせた施術方法を、豊富に取り扱っております。高い効果が期待できる施術の組み合わせ方法のご提案も好評です。強引な提案はなく、納得してから施術いただけることも、Wクリニックをお選びいただいている理由の1つです。

ニキビ跡で悩んでいるなら、ぜひWクリニックへご相談ください。

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まとめ

この記事では、ニキビ跡の見分け方や種類ごとのケア方法を紹介しました。

ニキビ跡には複数の種類があり、タイプによって適切な対処法が異なります。ニキビ跡の種類によっては、セルフケアだけでは変化が乏しい可能性もあり、美容医療も選択肢の1つとして視野に入れてみることもおすすめです。

この記事を参考に、肌状態に合った方法を選び、無理のない改善を目指してみてください。

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足立 真由美
この記事の監修者 医療法人 涼葵会 理事長 足立 真由美
美容医療の豊富な経験から美容医療の枠を超え、東洋医学・アーユルベーダ等のホリスティック医療を展開。「美は健康な身体から」をテーマに、美容クリニックとは思えない多彩なアプローチで、最新の美を提供する。
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